東京純心女子中学校・高等学校「J-Science〜未来にチャレンジ〜」
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 【発 表】

思いを伝える、思いが伝わる

発表■ 3日目の朝を迎えました。生徒達は念入りにパワーポイントや資料をチェックし、追記しながら時間の許す限り微調整を行っています。また、LAを相手にリハーサルを繰り返し、本番に備えて準備に余念がありません。


■ 場所をプレゼン会場へ移し、くじ引きで公平に発表順番を決めます。ついに3日間の集大成を披露する時がやってきました。生徒達は期待と不安と緊張の面持ちで出番を待ちます。

発表

発表
■ いざプレゼンが始まると、生徒達は威風堂々とした姿でしっかりと自らの主張を述べていました。まずは高校生チームが登場し、「微生物という小さな存在でも、我々の生活に欠かせない役割を担っている。その存在を無視して人間のエゴだけで自然を開拓してはいけない。HWのように共生を考えながら交通環境を構築したい」と提案してくれました。続いて中学1・2年生の混合チームからは、「思いやりとは未来の人たちの命を守ることです」と単なる技術論とは異なる視点で問題を提起。環境破壊を最小限に食い止めて次世代バトンタッチする尊さを説きました。最後にクラスの異なる中学1年生チームが登場。「交通=コミュニケーション」という切り口で、Mail・電話・車の3つのアイテムを比較しながら独自の理論を展開しました。そして、究極の安全技術のアイディアを披露。車内をカーテンで仕切り、運転席にアルコール検知機を搭載した、その名も「飲酒運転防止カー」を提案しました。これにはHondaの小林氏も苦笑い。「開発のスタッフへ伝えておきます」とのことでした。

■ 質疑応答も白熱し、わずか3チームのプレゼンとは思えない充実したひと時を過ごしました。お互いの健闘を称えあって、拍手で発表会が終了しました

 
 【評 価】

限りなき可能性

評価■ 閉会式ではスタッフを含めた全員で投票して決定したMVPチームを発表しました。栄冠は僅差で高校生チームが授賞。固い頭では思いも付かない斬新なテーマが多くの支持を集めたようです。

■ 総評としてHondaの小林氏からコメントがありました。「皆さんの意見はどれも秀逸で素晴らしいものです。その中でいくつかは実際に開発に着手しているテクノロジーもあります。しかし、難問が山積みで一筋縄には行きません。皆さんの自由な新しい発想で次世代のモータリゼーションを築いてください」更なる飛躍を期待する温かい思いが込められていました。

■ 同行された先生からは、全てのチームに独自の賞が手渡されました。パワーポイントで動的な演出を行ったチームには「パフォーマンス賞」、技術論だけに留まらなかったチームには「ユニーク賞」、交通をコミュニケーションに例えたチームには「アイディア賞」。先生も僅か3日間の研修でここまで成長の跡が見れるとは思っていなかったと驚かれていました。

評価

■ 最後に担当したLAから生徒達にコメントが贈られました。この経験を今後の学園生活に生かして欲しいという思いは、きっと彼女達の心に残ってくれると思います。ますますの成長を期待します。