ファンファンラボのスタッフとASIMOの会話に頷いている生徒もおり、映像ではなく、実物を見る生徒たちの目は、ビデオを見ているときよりも興味と関心が増しており、より目の前の対象に集中していました。続く「比較プログラム」では、館内のリサーチを行い、実物を見て比較することになりました。リサーチ中、スクリーンに映る映像ではなく、課題の車やバイクを館内の中から探し出し、チームごと様々な視点から観察したり、HCHのスタッフにインタビューをしています。
リサーチ後、チームで気づいた違いやその理由についてのディスカッションと発表を行いました。本物を見てきたことで、どう伝えるかと悩みながらも表現したいことがたくさん出てきたようす。そのため、発表の時間になっても「まとめ」が終わらないチームがほとんどで、時間を延長して準備をし、発表に移りました。各チームの発表は、違いをわかりやすく見せるために表を用いたりイラストを描いたりと、様々な表現方法があります。HCHスタッフより、『身の回りのモノにはすべて理由があってそのモノの形をしている』というお話をしていただき、はじめに見たASIMOまでのロボットの進化の過程と実際に見たASIMO、比較を通して見たモビリティの進化と、そのモノのできた環境や文化や時代背景といった様々な理由や関係に改めて気づきました。また、他のチームの発表を聞くことで、他者はどう感じたか、何に気づいたのかなどをはじめ、人の数だけ意見があるということやチーム全員意見を出せたこと、またそれぞれのチームの発表の工夫を振り返りました。
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