近畿大学附属豊岡中学校 Honda「発見・体験学習」
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 ■ ねらい

3月9日から11日の2泊3日で、近畿大学附属豊岡中学校による「近大豊岡Pプロジェクト」がツインリンクもてぎで行われます。
このプログラムでのねらいは『「自然の表現」を表現する』というもので、1日目には体験中心のプログラム、2日目以降は最終日に行うプレゼンテーションに向けてのリサーチや議論、編集といったプログラムを中心に行います。
 
 ■ 体験

初日である9日は、到着後Honda Collection Hallにおいて、ロボットの進化の過程をビデオで見ました。何度も試行錯誤を繰り返し、現在のASIMOができるまでの過程を追ったビデオの後、実際にASIMOステージを見ることができました。ASIMOが登場し、ステージで歩いたり踊ったりする姿に、生徒は次々と席を立ち上がり、ステージに近づき覗き込んでいます。


ファンファンラボのスタッフとASIMOの会話に頷いている生徒もおり、映像ではなく、実物を見る生徒たちの目は、ビデオを見ているときよりも興味と関心が増しており、より目の前の対象に集中していました。続く「比較プログラム」では、館内のリサーチを行い、実物を見て比較することになりました。リサーチ中、スクリーンに映る映像ではなく、課題の車やバイクを館内の中から探し出し、チームごと様々な視点から観察したり、HCHのスタッフにインタビューをしています。

 

リサーチ後、チームで気づいた違いやその理由についてのディスカッションと発表を行いました。本物を見てきたことで、どう伝えるかと悩みながらも表現したいことがたくさん出てきたようす。そのため、発表の時間になっても「まとめ」が終わらないチームがほとんどで、時間を延長して準備をし、発表に移りました。各チームの発表は、違いをわかりやすく見せるために表を用いたりイラストを描いたりと、様々な表現方法があります。HCHスタッフより、『身の回りのモノにはすべて理由があってそのモノの形をしている』というお話をしていただき、はじめに見たASIMOまでのロボットの進化の過程と実際に見たASIMO、比較を通して見たモビリティの進化と、そのモノのできた環境や文化や時代背景といった様々な理由や関係に改めて気づきました。また、他のチームの発表を聞くことで、他者はどう感じたか、何に気づいたのかなどをはじめ、人の数だけ意見があるということやチーム全員意見を出せたこと、またそれぞれのチームの発表の工夫を振り返りました。

 
 ■ 体験・議論

夕食をはさみ、Hondaの尾アさんによる講演です。『クルマ(文化)と人間の関係』という題で、車の歴史と環境問題について触れられました。講演の中で、1つの考え方でなく色々な考え方がある、関係がなさそうなもの同士でも関係がある、環境問題で言われていることは正しいことだけではない、人の言ったことを鵜呑みにせず自分の考えで、というヒントをもらいました。







その後、自然の力を利用する新しい技術の提案を各チームで考え、議論し、発表しました。発表後、講演者である尾アさんから各チームに対してのフィードバックがあり、どのチームも提案のアイデアがユニークであるとのコメントと同時に、提案にはアイデアに具体性や現実性も求められるということもわかりました。各チームとも、HCHで他のチームの発表を見ているので、より見やすい、よりわかりやすいプレゼンテーションにしようと工夫が凝らされていました。

 
 ■ 自己評価

初日のプログラムが一通り終了すると、生徒達は自己評価を記入します。今日1日、自分がどのようにチーム活動に臨んだかを、自分自身で評価します。WEBを使った評価のため、瞬時にグラフに反映され、先生と、SV、LAを中心としたスタッフとの振り返りに使用することが可能です。
この振り返りは、先生方と各チームのLAとが生徒の健康状態やチームの現在の状態について情報をやりとりすることで、翌日からのチームでの活動をより円滑に行うためのものです。
 
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