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ホーム学校リサーチ:教育情報レポート未来技術をよむ(3) 2030年の世界

未来技術をよむ(3) 2030年の世界 ≪2005年7月29日付 日本経済新聞より要約≫

2005年8月3日
by 藤村 晶子

■ 「検索エンジンをチップ化して脳に埋め込めば、パソコンなしでいつでもどこでもネット検索ができる」。人工知能の研究で世界をリードする米マサチューセッツ工科大学コンピューターサイエンス・人工知能研究所のロドニー・ブルックス所長は、2030年にはこんな夢が実現し、個人が入手できる情報量が飛躍的に増えると予測した。しかし、倫理的に許されるのかといった議論もあり、当面は、まひした手足を動かすなどの医療目的で進み、その後、他の分野についても検討することになるだろう。

■ 家庭用ロボットも2030年までには普及するだろう。ただし、2歳児並みの認識力、6歳児並みの手先の起用さを備えることが条件となる。パソコンなどの画面の中だけで存在するバーチャル(仮想)ロボット俳優は、近い将来、人を楽しませてくれるようになるだろう。

■ 国内の研究者170人に「ロボットの芸人や俳優がテレビ番組に出演する」という可能性を聞いたところ、2030年までに実現すると答えたのは46.2%。チップを脳に埋め込んで「記憶・計算能力を増強できるようになる」は23.1%、「検索エンジンが使えるようになる」は9.4%。脳の理解など科学的な問題とともに、倫理的な課題を指摘する声が目立った。


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