■ 夏休みを有意義なものにしてやりたい、2人の子供たちに今までとは違う体験をさせたいと考えていたインド北部のヒサールに住むある女性は、スイス北部のベルビエールで行われるサマーキャンプ、レ・ゼルフに目をつけた。
■ レ・ゼルフでは、アジアや中東など世界中から集まった子供たちが、アルプスの頂上にある山小屋に宿泊をし、パラグライダーやアウトドアスポーツを楽しみながら、外国語を学んだり、ジュネーブにある国連の欧州本部に出かけたりする。費用は3週間で3145ユーロと高めだが、参加者は昨年より2割増えているという。
■ 最近、こうした国際的なキャンプが大人気となっている。カヌーやキャンプファイアーなど定番イベントのほか、語学レッスンやチームワークを育てるゲームなど、現代的なアレンジを加えているのがその特徴である。
■ カナダのオンタリオ州にあるキャンプ・ウェノナでは、外国から来た子供が地元の子供と一緒にヨットや陶芸、演劇などを楽しむ。外国語を話すカウンセラーも同行するので安心である(4週間で1600ドル)。
■ キャンプ・ウェノナのノウハウを生かした、香川県の粟島で行われる四国・カナディアン・グローバル・キャンプでは、国際交流、語学学習、野外教育の3本柱で活動を行う(1週間で7万9800円)。
■ クロアチアのアドリア海沿いにあるキャンプ・カリフォルニアは、ロープを使ったアスレチック(ロープコース)での「国際交流」に力を入れている。世界中から集まった参加者が力を合わせることで、チームワークも育つので大好評である(2週間で795ユーロ)。
■ アメリカのニューハンプシャー州にあるインターロケン国際サマーキャンプには、イスラエルやタイ、エチオピアなど世界中からの子供やスタッフで活動する。サッカーのミニ・ワールドカップを楽しんだり、世界各国の伝統料理を味わうことができる(約1ヵ月のコースで3525ドル)。
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