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| スキー教室から見えてくるもの〜横浜中学校スキー教室 |
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2005年1月12日 |
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■ 横浜中学校のスキー教室が今年も始まった。 ■ 7時に横浜を出たバスは途中、渋滞に巻き込まれること無く予定通りに志賀高原に到着した。レンタル用具の確認、開校式と進み早速レッスンが始まる。
■ なぜ横浜中学校のスキー教室は生徒に人気があるのだろう。参加している生徒に聞いてみると、「友達と一緒にスキーが出来るから」「自分が上達していくのが楽しい」などの答えが返ってきた。また、皆それぞれこの3日間で「両足を揃えて滑れるようになりたい」「コーナーを早く滑れるように」「早く滑れるように」と自分で目標を立てている。もちろん単純にスキーを楽しんでいるのだろうが、そこには無意識のうちに目標設定する事や、友達との関係、先輩後輩の関係という横と縦のつながりなどを感じているのだと思う。 ■ ゲレンデに出てみると他にもスキー教室で来ている学校をみつけた。色々なゼッケンをつけた生徒たちがゲレンデに溢れている。なぜ学校はスキー教室を行っているのだろう。ただスキーが上達してほしい、という理由だけではないだろう。そこには普段の学校生活では体験できない「何か」があり、その「何か」に気づいてほしくて毎年先生方も一緒になってこのスキー教室が行われているのだろう。その「何か」が知りたくて引率しているS先生に聞いてみた。 ■ 「仲間との集団生活の中で協調性やおもいやり、自分の意見が通らない、通すという自己表現力、我慢しなければいけないときもあるという現実を体験してほしい。これらのことは社会に出たときに必ず役に立つ能力だろう。それに気づく入り口に立たせてあげたい。スキーはそれに気づく一つのツールであり、僕らはその場所を提供していきたいと思う。夏のキャンプなどもそう。僕らは生徒にそれらに気づくきっかけを与える。その出発点を通った後は自分たちで考えてもらいたい。これは突き放しているのではなく、スキー教室という仲間との集団生活の中で自分で考える力や能力は身についていると思う、あとはそれをどう活かすかだけ。もし、解らなくなったり、失敗したらまた戻ってくればいい、ぼくらは毎年スキー教室をおこなっているのだから」 ■ 仲間との係わり合いの大事さ、そこで色々考えたり、表現したりすること。体験し、経験したことを将来どのように生かせるかというキャリアデザインをスキー教室を通じて先生方は教えたいのだろう。そして、このような先生方の考えがある限り、横浜中学校のスキー教室に参加する生徒の数は増え続けていくだろう。 |
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