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「自然体験学習プログラム」を編集するにあたって
〜スキー編〜

2003年11月28日
by 中村 英嗣

§1 冬のアウトドアって?

冬になるとキャンプなどの一般的なアウトドア活動には寒さなどの大きな制約が生まれ、一部の人を除いてほとんど行われません。では、冬のアウトドア活動は無理なのでしょうか。
一般的にアウトドア活動というとキャンプやトレッキングなどを連想することが多いと思いますが、広い意味でアウトドア活動を考えると、屋外に出て自然の中で行う全てのものがその一部であるという観点では、例えばスキーをしたり雪合戦や雪像作りもアウトドア活動といえるのではないでしょうか。そこで、ここではスキーに関する様々なことについて考えてみました。

§2 スキーは手軽で身軽なアウトドア〜何が必要か〜

では、スキーをするには何が必要なのでしょうか。
まず一番に思いつくのは板・ビンディング・ストック・ブーツ・帽子・ゴーグルかサングラス・手袋等など・・・・。でもスキー場によってはレンタルでほとんどのものが揃ってしまいます。では何を持っていくかの判断基準はどこにあるのでしょうか。
まず大事なことはこれらのスキーグッズを買い揃えるのかレンタルで済ませるのかを決めることでしょう。ではどこまで借りることが出来て、どれが買わなければならないものなのか。大きく分類すると以下の3つになります。

    (1) どこのスキー場のレンタルショップでも必ず揃うもの
    (2) レンタルショップによってあったりなかったりするもの
    (3) 事前に買い揃えておかなければならないもの

ではそれぞれどのようなものがそれに当てはまるのでしょうか。

(1) どこのスキー場のレンタルショップでも必ず揃うもの
板(ビンディングとは板とブーツを固定するもので、レンタルの場合はもともと板に付いています)
ストック
ブーツ

(2) レンタルショップによってあったりなかったりするもの
スキーウェア
手袋
ゴーグルまたはサングラス
帽子(耳あて)

(3) 事前に買い揃えておかなければならないもの
靴下(厚手のスキー用靴下)
肌着(スキーのときに着る物)
インナーウェア
セーターやフリースなどの防寒着(スキーウェアの下にきます)
スキー用タイツ
日焼け止め


これらの中で最も重要なものは以下の3つでしょう。


・靴下 ・肌着 ・スキー用タイツ

これらは全てスキーをする日数以上の枚数が必要となるもので、普段着との兼用は出来ません。そこで、もしレンタルできるものについては全て借りて済ませるとしたら、この3つのものを「スキーにおける3種の神器」と呼んでよいのではないでしょうか。

§3 えっ!これが3種の神器?!

誰もがこう思われるでしょう。スキーに行くなら板やウェアのほうが大事だろう。何で肌着や靴下・タイツがもっとも大事なものなのか。では考えていきましょう。
まず普通なら1番大事だと思われる板やブーツやウェアなどは§2でも触れたように必要だけどレンタルで済ますことが出来ます。つまりすべて出発前に買い揃えておかなければならないものではありません。次にインナーウェアや防寒着。これは普段着ているもので代用しても良いもの。つまりなければないで何か別物で代用できるものですので、いざとなったら何とかなっちゃいます。次に帽子やゴーグル手袋など。これはとても大事なものですが、板やウェアなどと同じくレンタルで済ませることができるショップが近年増えてきているアイテムです。§2の表題のとおり「手軽で身近」であることを考えていくとき、荷物を最小限にすることを考えたとき、最も重要なアイテムつまりスキーにおける3種の神器は"靴下"・"肌着"・"スキー用タイツ"の3アイテムといえないでしょうか。


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