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§3 三種の神器の選び方
では実際にこれらを買い揃えるときどんなものを選べばいいのでしょうか。
(1) レインコート
傘も立派な雨具なのですが、強風や大雨では使えない上、傘を持っている方の手は塞がってしまうため、アウトドアには不向きといえるでしょう。
ポンチョタイプのものはトレッキングなどではザックごと雨から守ってくれるので重宝されていますが、通常のアウトドアでは下半身が濡れてしまい、また動きにくいところがデメリットとなります。
また、「レインコート」とひとくくりに言っても、いろんなタイプのものがありますが、よくコンビニなどで売っているビニール製のレインコートはお勧めできません。
藪や川原などではちょっと引っ掛けただけで破れてしまいすぐに使えなくなってしまいますし、防水はしっかりしていますが通気性が悪いため、アウトドアには不向きだといえるでしょう。
では、どんなレインコートがいいのでしょうか。アウトドア関係で1番良いとされているのがゴアテックスという生地で出来たレインコートです。これは防水性・通気性に富んでいて丈夫なため、アウトドアフリークに絶大な支持を受けています。しかし、ゴアテックス製のレインコートは上下で15,000円位〜と大変高価なので、めったに使わない人には贅沢品です。おすすめはディスカウントストアーやアウトドアショップ・釣具屋などで吊るし売りしている3,000円位〜の透湿防水性素材の商品です。
(2) ヘッドランプ
お気づきのことと思いますが、ここでは「懐中電灯」と書かずに「ヘッドランプ」としています。ではなぜ懐中電灯ではないのかということですが、懐中電灯がいけないということではありません。懐中電灯ではそれを手に持たなければならないので、持っているほうの手が塞がってしまいます。ご存知のようにアウトドアのフィールドは未舗装の川原や湖畔・森などが殆どですので明るいときはもちろん暗くなると足元がかなり不安になってきます。この場合、ヘッドランプはその名のとおり頭につけるライトですので両手があき、転倒などに備えることが出来ます。この点から懐中電灯よりヘッドランプをお勧めします。さてではどんなヘッドランプが良いのか。アウトドアショップやディスカウントショップに行くと、安いものでは特売品で300円ぐらいから専門ショップでは高いもので数万円のものまであります。高ければ高いほど機能が充実していたり、電源寿命が長かったりしますが、ここでは一般的なキャンプなどのアウトドアに使うためのものとして考えると、1,000円〜3,000円ぐらいのもので十分だと思います。選ぶ基準は電源があまり重くないもの。電池を4本も5本も入れるようなタイプでは歩いているうちに頭の前に動いてきてしまいます。もしこのタイプのヘッドランプを購入または既に持っている場合は、帽子(キャップ型)をかぶった上からヘッドランプをつけるようにすれば防ぐことが出来るので、既にお持ちの方は買い換える必要はありません。
(3) ザック
これもヘッドランプと同様に両手をフリーにするために手提げなどより背中に完全に背負ってしまった方が良いと思われます。良いザックの選び方としては、大きすぎたり小さすぎたりすると体の自由が利きにくくなってしまいますので、まずそれを使う本人が実際に背負ってみて体の大きさにあったものを選ぶことです。ただしあまり小さすぎて許容量が小さすぎないように注意してください。つぎにメインのファスナーの範囲が出来るだけ広いものを選ぶと良いでしょう。メインのファスナーは開閉範囲が広ければ物がすばやく出し入れでき、大きなものでも出し入れしやすいメリットがあります。3番目に、肩にかける部分は紐のものではなく幅広のものを選ぶと良いでしょう。紐のものはどうしても肩に食い込んでしまい,長時間背負うのには向いていません。もう一点、これは出来れば出いいのですが、ザックの多くは水に強い繊維で出来ていますが、縫製部分などは雨などにあまり強くありませんので、レインカバーつきのものまたは別売りでレインカバーを買っておくと良いでしょう。
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