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| 入試問題から見える“サイエンスレディ”の姿。〜村田学園小石川女子中学校〜 |
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◆ さらに、その題材から「どうやって考えていくか」、つまり直接体験から芽生えた疑問を分析し、背景を探り、自分なりの答えを導き出すという『論理的な思考』が体験できる問いの立て方も工夫されている。例えば国語の問題では、論説文と小説でそれぞれ3500字近い読み応えのある文章が出題され、指示語や接続詞などから文章のつながりを読み解き、内容を把握していくような問題構成になっているし、社会でも雨温図や歴史的資料から論理的に情報を読み取っていく問題が出題されている。知識ももちろん大切だが、問われているのは知識を活用するための『考え方』。算数のサンプル問題も特徴的で、特殊算が多く出題されている。それを先生は「ものごとを考えていくための道具」なのだと受験生に語っていた。 ◆ こうした入試問題から、受験生一人ひとりの『特性』を見ていこうとしているのだろう。「一つの現象を説明するのは一つの理屈だけではありません。科学的に、いくつもの多様な説明ができるものがあります。入試では、『私はこう考える』というものを表現してください。」と先生方はメッセージを投げかけていた。日常の中でどの部分に関心を向けているのか、どのようなアプローチで疑問を解き明かしていこうとしているのか。一人ひとりが持つその『特性』を、じっくりと見てくれる入試問題なのである。 ◆ 6年後、1期生の誇りを胸に「科学する心」と「論理的な思考」と「一人ひとりの特性」をもって羽ばたいていく“サイエンスレディ”たち。彼女たちがどのような学校を創っていくのか、今から期待したい。
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川頭 邦晴
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2007年12月27日更新
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