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NTS教育研究所スタッフによる【学び】をキーワードにしたコラム

共栄&Honda最先端学習 エジソンとビル・ゲイツ問題

ツインリンクもてぎでの2泊3日のプログラム直前ということもあり、今回はエジソンとビルゲイツを題材に、私たちの生活環境について議論するプログラムが行われた。まず、エジソンが奨学金取得を希望する学生へ出題した問題をアレンジし、「成功するために、犠牲にしても構わないと思うものを選択肢の中から選び、その理由について述べよ」を取り上げた。

様々な選択肢があるが、例えば「誇り」を犠牲にしても構わないと選んだ生徒は「誇りは個人の中の事だから自分で捨てようと思えば捨てられる」とその理由を述べる。すると、「一度誇りを失ったら、取り戻せないのではないか。自分のやったことに対して自信をもてるのか」などの反論が帰ってくる。「評判」を選んだ生徒は、「自分が成功すると信じてそもそもやっていることの評判を気にすること自体、バカらしいのでは」と言う。このコメントには、なるほどと納得したのか、クラス内からなかなか反論が出てこなかった。

ついで、エジソンがどのような発明をしたのかを生徒に聞くと「電気、電話、映画(フィルム)、」などがあがる。それでは、現代においてエジソンのように画期的な発明をした人物、または発明は、と聞くと「青色発光ダイオード」「ビル・ゲイツ」「田中耕一」以外にも「でんじろう先生」といったユニークな意見があがった。今回は「ビル・ゲイツ」を中心に彼が普及させたWindowsがどのように私たちの都市や生活に影響を与えたのかを話し合った。

いくつか、彼らの発表内容をみてみよう。
「エジソンの発明は実用的で、私たちの生活を近代化させ、コミュニケーションをしやすくさせた一方で、ビルゲイツは情報を収集しやすくさせた」
「ビルゲイツによって情報化社会が誕生したが、パソコンと向き合うことで、人とのコミュニケーションが少なくなってしまった」
「二人の発明の共通点は、電話やパソコンによって周りとどんな時でもつながる事ができるようになった」
「夜も仕事ができるようになったため、星が見えなくなった」

私たちの都市や生活の基盤には、実はコミュニケーション(ネットワーク)があるらしいということに気づいたようだ。2泊3日のプログラムがいよいよ始まる。今回はクラス混合の新チームを結成する。果たして、どのような「都市」を創造するのだろうか。

2泊3日の様子はhttp://eri.netty.ne.jp/hesp_repo/2006/kyoei/index.htmを参照。
レポート第一弾は6月16〜17日の間にアップ予定。

石井 麻美
2006年6月12日更新

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