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What is the music which you like?
共栄学園中学校2年生  新村 真由乃

 価値観を変えたアイディア・・・と言われると、正直何を書いていいのかわからなくなります。私には、本当に大切なものや、自分自身を変えたものが、たくさんあるのです。

 そのなかで、私の価値観を明らかに変えたものがあります。それは、ずばり、音楽です。音楽の魅力は、同じものがないこと、です。どんどん世の中に送り出される新しいリズムは、全く同じものはないのです。一言『音楽』と言っても、色々な種類やジャンル、曲調があります。

 少し、音楽のジャンルについて書いてみたいと思います。大きく分けて、音楽のジャンルは主に二種類。日本国内の曲と洋楽の、二つに分けられますね。これでは大雑把すぎます。もっと細かくジャンルを分けるとすると、逆にたくさんに分かれてしまうのですが。ここで音楽の主なジャンルを少し紹介しましょう。

 音楽番組等で、よく耳にする『J-POP(ジャパニーズポップス)』。頭につく『J』という英語は、ジャパン(ジャパニーズ)=日本という意味で、この語源は、FMラジオ局『J−WAVE』によって作られた言葉で、『フォーク』とは違う、和製(日本で作られた)ポップスのことを指します。最近流行っていて、皆さんが色々な場所でよく耳にする曲は、ほとんどここにカテゴライズされると思います。

 そして、『J-ROCK(ジャパニーズロック)』というジャンルも存在します。現在は、『J-POP』と意味が重複する範囲があるために、死語になっており、使われる機会が少ないので、あまり耳にしないかもしれません。その名の通り、日本のミュージシャンによる『ロック』のことです。現在では、日本以外の東アジアの人々が、『アニソン(アニメソング)』や『ゲーム音楽』として使用された、日本の音楽のことを『J-ROCK』と言っているそうです。

 日本と言って、忘れてはいけないのが『演歌』ですよね!日本の独特な文化ですよ。艶歌・怨歌の字を当てることもあります。小節と呼ばれる歌唱法が多用されます。日本を代表する歌で、歌詞の内容は"海・酒・涙・女・雨・北国・雪・別れ"が多く取り上げられ、これらのフレーズを中心に、愛や悲恋などを歌ったものが多いです。

 そして、私が好きなジャンルといえば、『J−ROCK』の説明でも少し出てきましたが、『アニメソング』でしょう!主に、『アニソン』と略されます。アニメの主題歌、キャラソン=キャラクターソングと呼ばれる、アニメに出てくるキャラクターを演じる、声優の歌う曲。これらを総じて『アニソン』と言います。これも、日本独特の文化、と言えるのではないでしょうか。日本のアニメはハイレベルで、画質や物語も良く、全てのクオリティが海外のアニメよりも高いので、『ジャパニメーション(日本のアニメーション、の意。)』として、海外にも普及しています。外国の方々も、日本の『アニメソング』を、いくつか知っているかもしれません。私は、世に言う『オタク』という人種で、アニメやマンガ関連が大好きです。なので、アニメの主題歌などは、非常に聞く機会が多いのです。それに、最近は『電車男』のブームで、今まで『キモイ』、『臭い』などと嫌悪されてきた『オタク』も、多くの人に認められ、今まで興味のなかった人でも、これを通して興味がわき、アニメなどを見る機会も増えていると思います。主にアニメソングを多く歌い、本業は声優の『水樹奈々』さんの歌は、オリコンの初登場にして第2位を記録しています。『子供向け』と思われがちなアニメも、最近は年齢層が広がっているので、こういう音楽も、色々な年齢の方が聞かれているのですね。

 『ラップ』『パンク』『オルタナティブ』『ヒップホップ』『ジャズ』『テクノ』...と、他にも色々なジャンルがありますが、そのジャンルの数は数え切れません。音楽は、実に個性豊かで、いろいろなものが存在します。なので、その分、ジャンルも限りなくあるものだと考えていいのだと、私は思います。

 個性の豊かさ。そこが、音楽の一つの楽しみ方なのですが、音楽、歌に欠かせないのが、詩です。

 KOTOKOさんというアーティストを知っていますか?彼女の書く詩は、言葉の一つ一つに重みがあり、心に突き刺さります。私は、中でも『地に還る〜on the Earth〜』という曲が印象に残っています。ジャンルは、『アニメソング』にカテゴライズされる曲です。この曲の詩の中に、『もしも僕が消えてしまったら、誰かが泣いてくれるのかな』というフレーズがあります。この短い言葉が、私の心に重くのしかかりました。私がもし、この世界から消えてしまったとしたら、どれだけの人が悲しんでくれるのだろうか…。無数の人や生物や物体が存在するこの世界の中で、その中でも大して役に立たない、ちっぽけな人間。私なんか居なくても、きっと周りの人は何不自由なく生きていける。逆に、早く私に消えてもらいたいと思っている人も居るかもしれません。でも、『君は一人じゃないから、そう思い出は忘れて生きて。』これが、今の歌詞に続く詩です。そうだ、私は一人じゃない。両親や友達、私には心強い見方がたくさんいるのです。それに、私は誰かに必要とされているかもしれない。私にしかできないことが、私にしか出せない味があるはずです。存在理由なんて、今を一生懸命生きていれば、分からなくたっていいんです。振り返って思い出ばかり考えていたら、決して前には進めないんです。私は一人じゃない、いつも支えてくれる人がたくさんいる。KOTOKOさんの歌声と詩は、私にいろいろなことを教えてくれました。まさにこれは、自分自身の価値観を変え、私のマイナス思考な生き方までもくつがえした、全く新しい[曲(アイディア)]と言えます。

 私が落ち込んでいる時や、ちょっと浮かない時には、必ずと言ってもいいくらい、ひたすら音楽を聴いています。音楽を聴いていると、不思議と気分が乗ってきて、悲しいことも忘れられます。今も私は音楽を聴いていますが、キーボードを打つ手が、いつもより早く動いています。何気なく聞く、様々な音楽の詩やリズムは、優しく私たちに暖かい手を差し伸べてくれる。皆さんもそう思いませんか?

 さぁ、にぎやかな町で、暑苦しい渋滞の中で、そして今そっとスイッチをつけたラジオに、耳を澄まして。かすかに、誰かの歌声が聞こえてきませんか?放送から、車の中のカーナビから、スピーカーから、たくさんの、色とりどりの歌声が聞こえてくるでしょう。こうして、何気ない生活の中で、音楽は私たちの傍でそっと支えてくれているんです。

 あなたの好きな音楽は、なんですか?

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