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私学の先生方の教育コラム16
大学フェアについて
中村学園 前田 正志 先生
本日、本校では大学フェアが行われました。思ったよりたくさんの生徒・保護者が参加し、大盛況に終わりました。
実施要項
日時 平成13年4月21日(土)13時〜15時(フェア開催時間)
当日の流れ 12:45 受付
12:50 校長挨拶
13:00 「大学フェア」開会
15:00 「大学フェア」閉会
15:10 進路指導部長挨拶
15:15 終了
参加者 高校3年生 生徒 128名 保護者 79名
高校2年生 生徒
035名 保護者 36名
高校1年生 生徒
042名 保護者 31名
中学3年生 生徒
007名 保護者 07名
中学2年生 生徒
005名 保護者 04名
中学1年生 生徒
006名 保護者 06名
参加大学
(都道府県別50音順)
女子栄養大学・獨協大学・文教大学・文京女子大学・神田外語大学・千葉工業大学・亜細亜大学・大妻女子大学・北里大学・共立女子大学・杏林大学・慶應義塾大学・国士舘大学・駒澤大学・順天堂大学・上智大学・白百合女子大学・成蹊大学・成城大学・聖心女子大学・清泉女子大学・専修大学・大正大学・大東文化大学・玉川大学・中央大学・津田塾大学・東京家政大学・東京女子大学・東京農業大学・東京理科大学・東洋大学・二松学舎大学・日本大学・法政大学・立正大学・和光大学・女子美術大学・東洋英和女学院大学・フェリス女子大学  /計40大学


(1)「大学フェア」の位置づけ
高校3年生にとっては、受験大学選定のための情報収集機会として位置づけているが、同時に受験生としての自覚を外部からの刺激によって促すという役割も果たしている。下級生にとっては、大学を身近な進路先として感じるきっかけとして位置づけているが、将来の進路先を具体化させることによって、進学のモティベーションを高めることをも目指している。

(2)大学と生徒間の期待の激突
少子化に伴う生徒数の確保は、各大学が共通して期するところであるが、中村に各大学が期待するのは、大学入学後に真摯な姿勢で学問探求に励む生徒像であると思われる。「長期的な視野に基づいた生き方の確立を目指し、その生き方を実践するための実力を養成する」という進路指導理念に従えば、本校の生徒は高校在学中よりも大学入学後に、真剣に学問に取り組むはずである。それは、大学入試がゴールではなく、その5年、10年先を見据えたライフプランを生徒が持っているからである。中村は、「受験校」ではなく「進学校」を目指している。有名大学を選ぶのではなく、自分の人生に必用な学部・学科を持った大学を選ぶように、中学1年生から徹底したキャリアガイダンスを行なっている。自分のキャリアを熟考している生徒を各大学は、中村に望んでいると思われる。逆に、中村の生徒が各大学に期待しているのは、自分のライフプランの中で生かせる有用な教育内容を持っているかどうかである。数年前の卒業生で、東京6大学の中の1校に合格しながらも、他大学に進学した生徒がいたが、彼女は大学で自己の道を究め、希望の就職を実現させた。このように、中村の生徒が大学に求めるものは、「名」ではなく「実」なのである。この期待に応えられるかどうかが、生徒の大学に求めるものであろう。


  

体育館で行われた大学フェアの様子
 
 

 

 

 


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