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「想定自画像」


 今回は美術のワークショップ。共立女子中学の中城先生のファシリテイトのもと、全員が絵筆を握りました。自分の画用紙の上で起こる、具象と抽象、見立て、イメージとことばの行ったり来たり。作業の間に中城先生、上田先生による授業の仕掛けとカリキュラム作りの観点が語られ、最後に質疑応答が行われるエキサイティングな勉強会となりました。

17:00〜19:00 「想定自画像」ワークショップ 共立女子中学校 中城芳裕先生・上田晴先生
19:00〜21:00 懇親会     

  
 
  1.ワークショップ
  2. CAL事務局レポート
  3. 中学2年次における想定自画像の実践(2000年度共立女子中学校研究報告より)


共立女子中学校の美術で使う道具を持ってきてくださいました。

絵の具はアクリル絵の具、絵筆、油壷、ナイフに加え、色彩チャート、オリジナルのスケール入り鏡、MOなど。MOはコンピュータを使ったコラージュの授業に使うため。

 


まずは、共立女子中学校の美術カリキュラムについてのお話。

学内で出している生徒の作品集「ぱれっと」は、副教材としても使うそうです。


ワークショップのはじまりです。

「輪郭」について。輪郭線ではなく影でそのかたちを象ることをやってみます。


三次元の世界のものは、3つの諧調があれば表現できる、と実例を示しながら。


顔が

浮かび上がってきます。

今回のキーワードは「不安定をポジティブにとらえ返すこと」「具象と抽象」「時間・空間・人間−この『間』をとることについて」「生徒の価値観の変容」・・・・


この間、自画像に取り組む際に中城先生が生徒に投げかける、イメージと言葉についてのプロセスを参加者も体験しました。

さて、参加者も絵筆を握ります。


先生のアドバイスどおりに描くと、影だけで顔が。

「私も結構やるもんだ」と誰もが、ちょっと満足したところで・・・・


次は、描いた顔を塗りつぶしていきます。

がしがしと、なるべくめちゃくちゃに、筆の動きを楽しみながら。

「せっかく描いたのに」がだんだん塗りつぶす楽しみに変わります。

できてきたものはさながら抽象絵画?具象化(顔を描く)から抽象画へ


それを今度は、回します。どこかの位置から見ると絵としてバランスの良い、気に入った図柄が現れてくるはず。

さらに、この混沌の中から、もう一度、顔に見える部分を「見立て」ます。

 


最後は質疑応答。




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