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「想定自画像」


中学2年次における想定自画像の実践
中城芳裕

平成12年度 共立中高6年間の美術教育課程

学年 STEP1(基礎・前期) STEP2(練成・中期) STEP3(完成・後期)
中学1年 中学2年 中学3年 高校1年 高校2年 高校3年
目標 幅広い表現及び鑑賞の講義・実技指導を重ねることで、造形能力を高めるとともに、知性と感性の統合を図り、美術に対する広い視野での見識・能動的な姿勢がもてる豊かな情操を養う。 観察・想定などを行い、自然物・人工物に対する関心や探究心を高め、創造する能力と態度を育てるとともに、基本的な美術史を理解させ、幅広い芸術観を育成する。
教科書 美術1、2・3上下
(光村図書)
美術1、2・3上下
(光村図書)
美術1、2・3上下
(光村図書)
高校美術1(日本文教出版)
高校工芸T(日本文教出版)
高校美術2(日本文教出版)
高校工芸U(日本文教出版)
高校美術3(日本文教出版)
副教材 色彩・造形のたのしさ1〜3
(日本色研)
色彩・造形のたのしさ1〜3
(日本色研)
美術の流れ(秀学社)
色彩・造形のたのしさ1〜3
(日本色研)
美術の流れ(秀学社)
特になし 特になし 特になし






1

色彩について

頭蓋骨のある静物画
(絵画古典技法演習)
CDスリーヴ・デザイン
(CG演習)
西洋美術史概説
(ルネッサンス〜現代)
[美術]油絵具の概説
都市の風景
(F6号・油彩)

[工芸]多色刷版画
Tシャツにプリント



[美術]ポスター(全紙パネル)
室内の風景
(F4号・油彩)

[工芸]サラダサーヴァー
(木彫)
小銭入れ
(レザークラフト)
[美術]抽象絵画・自由な発想で
(F20号・油彩)

[工芸]ペーパーウエイト
(鋳造)



[美術]レリーフ・コラージュ
さまざまな素材を使って
(木材パネルに混合技法)

[工芸]革のサンダル
木彫
[美術]自画像・具象から抽象まで
(F10号・油彩)

[工芸]シルバーリング
(ワックスモデリング)



[美術]自由課題
(ジグソーパズルデザイン)

[工芸]鍋敷き
(タイルモザイク)
2

コラージュによる空想画
(CG演習)

美術館見学
(ブリヂストン美術館)
想定自画像
(絵画混合技法演習)

美術館見学
(ブリヂストン美術館)
模写
(西洋絵画技法演習)
3

自画像(聖像演習) 静物素描(鉛筆細密画演習)

西洋美術史概説
(原始時代〜ルネッサンス)
デスクトップ・アイコン・デザイン
(CG演習)

○個性・主体性を生かすようきめ細かく個人指導し、結果より制作過程を重視する。

○年間の課題提出数を各学年2〜3点(1年:3点、2年:3点、3年:2点、高1:3点、高2:2点、高3:2点)と極力少なくすることによって寡作ではあっても佳作を目指す指導を心掛ける。

○授業の特色としては、1つの課題を制作させるに当たって、関連する美術的情報を豊富に提示し、生徒の意欲を引き出す誘いかけをできるだけ多く行っていく点にある。従って授業は実技だけでなく講義も多く織りまぜ、かなり専門的な美術用語・技法名・作家名を紹介しながら進んでいく。

○絵画・彫刻・デザイン・工芸・鑑賞のどの分野においても視聴覚教材(市販品・本校自作)を重視し、課題の制作目的・美術史的背景等を理解させ、主体的な制作のきっかけを与える。

○絵画・彫刻の分野では、観察・想像によって主題を把握し、感性を活性化しながら内面的表出をも出来るよう指導する。デザイン・工芸の分野では、用と美の調和を理解させ、柔軟な発想で効果的な構成が出来るよう指導する。いずれも意図と結果がずれないように基本技術を習得させる。



  1. ワークショップ
  2. CAL事務局レポート
  3. 中学2年次における想定自画像の実践(2000年度共立女子中学校研究報告より)



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