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短期留学を実施して
主事・国際理解教育室長 阿部 美枝子
この短期留学を始めたのは1998年、今から12年前でした。その間に世界ではSARS(サーズ)やアメリカ同時多発テロがありましたが、本校では毎年この短期留学プログラムを実施してきました。しかし、昨年はインフルエンザが世界的に大流行したため中止を余儀なくされました。楽しみにしていたたくさんの生徒には大変残念なことでした。
今年度は、第12回オーストラリア短期留学に加えて、新たにイギリス(オックスフォード)での短期留学も行いました。オックスフォードでは世界中から学生・生徒が集まり学んでいますが、夏休みはその数が特に多く一軒のホストファミリー宅でもいろいろな国からの高校生を何人も受け入れている状況です。本校の高校2年生8名も外国の留学生に混じって日中の語学学校での授業とホームステイを経験してきました。語学学校での授業内容はディベートが多くあり大変でしたが、とても有意義だったとの感想がありました。
先日の新聞に「韓国の学歴社会」の記事がありました。学力向上を国家戦略とし小中高生全員参加の学力テストを実現させたり、英語教育や海外留学にも力を入れているというものでした。特に留学は、小学生から行われている韓国では留学する子と妻をアメリカやカナダに一緒に送り出し、残って仕送りをする父親を指す『ギロギ・アッパ(雁の父鳥)』という造語まであるそうです。(雁は家族思いの鳥とされている)
本校では他校に比べて留学する生徒が相当多く、帰国後、意識も新たに目標を持って勉学に励んでいます。これも一重に保護者の方々、教職員の皆様のアドバイスやご支援の賜物と深く感謝しております。
今年も参加者の文集を作成しました。どうぞ御一読ください。
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